育児グッズその1 【授乳クッション】は…
必需品! 産院に入院中から使う場合が多いと思いますが、これは退院してからも間違いなく必需品!
私は自宅と実家(電車で1時間強)に1つずつ置いていました
通常の授乳方法はもちろん、フットボール抱きをする時にとても便利です。
(↑このような形のクッション。 クリックで詳しく見られます)
フットボール抱きとは… 例えば、赤ちゃんの頭を左にして、左胸の授乳をしていたとします。
赤ちゃんの身体は授乳クッションの上です。 そうしたら、赤ちゃんを乗せたまま、授乳クッションを時計回りに90度回転させます。
そして赤ちゃんを右脇にフットボールのように抱えた状態で、右胸の授乳をします。
こうすると、赤ちゃんをひっくり返す手間が省けるのです。
一回の授乳で大体左右を2往復くらいすると思うのですが、一度も赤ちゃんの向きを変えず、授乳クッションごとずらす→戻す→ずらす、で授乳が完了します。
赤ちゃんの哺乳力というのは、あご側が強いのです。
つまり、ずっと通常の向きで授乳をしていると、ママの脇側の乳腺におっぱいが溜まりやすくなってしまうのです。
定期的にフットボール抱きで授乳することで、脇側を含めおっぱいをまんべんなく吸ってもらうことができ、乳腺炎を防ぐことに繋がります。
(授乳毎に、左右を替えてスタートすると良いでしょう)
授乳を楽にする上このような効果もあり、授乳クッションはとにかくオススメです♪
沢山の商品が出ていますが、カバーを取り外して洗える物が便利だと思います。 赤ちゃんは頻繁にミルクを吐き戻してしまうので💦
また、直接赤ちゃんの身体に触れる物なので、綿やガーゼ素材などお肌に優しい素材の物を選んだ方が良いと思います☆
寝ない長男。母は二大奥義を手に入れる。
とにかく寝てくれない赤ちゃんだった長男。
寝不足が極端に苦手な私は完全にノイローゼ気味でした。
何とかして睡眠時間を確保したくて試行錯誤し、遂に二大奥義を会得しました!
二大奥義とは
「母乳をあげながらご飯を食べる」!
そして
「抱っこしたまま眠る」!
この二つで、毎日が随分と楽になりました。 サンドイッチ等どちらの手でも食べられる物であれば、授乳で利き手が塞がっていても問題ないですよね。
実践した後は、今までどうしてこんな簡単なことに気付かなかったんだろうと思いました。
育児書には「授乳中にテレビを見るのは厳禁」などとありますが、「ご飯を食べるな」とは書いてなかった。 うん、書いてない!(笑)
ちゃんと赤ちゃんの顔も見ながら食べるしね。
次男の時にはそれがすっかり当たり前になり、食べながら次男の顔を見たら、おでこにうどんがペロ〜ンと貼り付いてたりしましたが😅
抱っこしたまま寝るのも簡単。 もちろん赤ちゃんの安全を確保するのが大前提なので、ラグの上や和室等であぐらをかき、寝ている赤ちゃんを横抱きにしたまま壁にもたれて自分も寝ます。
かなりの寝不足なので、この体勢でも充分眠れました。 赤ちゃんが目を覚ますと自分も起きますが、念のため周りにクッション等を置いておくと安心ですね。
とにかく何をおいても、睡眠時間の確保は大事です!
背中センサーとの戦い(長男編)
背中センサー
背中スイッチ
置くとギャー!
色々な言い方がありますが、つまりあれです。
赤ちゃんをやっとのことで寝かしつけ、ようやくベッドに置いた途端ギャー!となる、あれです。
長男の背中センサーはとても高性能でした。
一日に何度「寝てたじゃん!」と言ったか知れません。
実母からのアドバイスでは「完全に寝たと思ったら、ベビー服の袖の所をつまんで上に上げ、そっと手を離してみる。
ドサっと落ちて起きなかったらもう大丈夫」とのことでした。
やってみましたが、長男の背中センサーの完勝。
見事に起きます。
当時はリビングの隣の部屋にベビーベッドを置いていました。
長男をベッドに寝かす
→ベビーベッドの柵を上げる
→そっと部屋から出る
という流れですが、奇跡的に上手く寝かせられても、ベッドの柵を上げる「カチッ」という音や、
部屋を出る時のドアノブの「ガチャ」という音でも「ギャー!」となる始末。
一番忘れられないのは、数十回のチャレンジの後、何とかベッドに寝かせ柵を上げることに成功。
ホッとして部屋を出ようと中腰から立ち上がろうとした瞬間、私の膝の骨が「ポキッ‼︎」
…その音で次の瞬間「ギャー‼︎」
ここまでくるともう笑っちゃいましたけどね^ - ^
そんな長男も、今ではのび太くん並みにベッドに入って3分後には熟睡、毎朝起こすのに苦労しています😓
長男誕生。こんなに大変だなんて聞いてない‼︎
長男を出産し、お世話を始めてすぐに
「育児がこんなに大変だなんて知らなかった!
学校でも教えてくれなかった!
なんで教えてくれなかったの?」
と母に泣きついた私…。
(実家に里帰り中でした)。
母の答えは、
「教えたら誰も産まないでしょ?」
そうか…
これが普通なのか…
古今東西みんな大変なのか…
みんな黙ってたんだな…
確かにこんなに大変だって聞いたら誰も産まないよね、
と思いました。
そのくらい辛かったです。
当時の私は、
「一人目を20歳で産めば良かった。
そして二人目を35歳で産めば、一人目に二人目の子のお世話をしてもらえたのに」
と本気で思っていました ( ̄∀ ̄)
はじめまして
男の子3人の母をしておりますLemonと申します。
長男を出産してから早10年以上。
長かったような、短かったような。
育児を始めた頃は毎日が大変で大変で…。
長男は特に手が掛かる子だったので、正直とにかくシンドイ日々。
子どもを可愛いと思う余裕もありませんでした。
最近になり、ようやく少しだけ余裕が出てきました。
あー、3人とも可愛いな、と。(←遅っ!)
成長に伴いそれはそれでまた忙しく、あんなに神経質だった昔はどこへやら、すっかり手抜き母になりました。
その間、色々な育児グッズを次から次へと試して来ました。
少しでも日々の助けになれば…、と。
正直言って、買って大正解!だった物もあれば、レンタルで充分だった物、あちらにすれば良かったかな、という物まで様々です。
そんな巷に山のように溢れる育児グッズから、3人育ててきて本当に役に立った物などをご紹介して行きたいと思います。
育児を始めたばかりの毎日がシンドイお母さん達に、少しでも私の経験がお役に立てば幸いです。